2018年1月9日

素材はアベマキのコブの部分。
ある時、枝が落ちて、その枝の根元を包み込んでコブになった部分。
どういうわけか、つい器の形に削り出してしまう。
割れや隙間だらけで、器としての用をなさないような状態なのに。
器にしなくても、他に何か良い形があると思うのだが・・・
MTBレースの疲労もさほど思ったよりもきつくなく、すぐさま次の仕事に取り掛かります。

明日は周南市、マーニでのカレーを作って木の器で食べる会。
こちらが今回の付録の木の器。
直径8cmほどの小鉢です。

今回は魚のカレー、フィッシュマラバール。
お魚はチヌにしました。

今日はLiten+さんでの、カレーを作って木の器で食べる会。
そこで付録として付く木の小皿とフォークの写真です。
直径12cmと小さな小皿ですが、こんな風に積み上がるとなかなか壮観です。

今日は月曜日のイベントで提供するカレーと一緒に出す木のお皿と木のスプーンをざっくりと作り上げました。
ざっくり荒削りしただけの木のお皿と木のスプーン。
カレーを提供するのに、紙皿やプラスチックのスプーンを使い捨てっていうのも、木工屋としてはなんの活躍もしていないので、木のお皿とスプーンを作りました。
持って帰ってもらって、自ら磨いたりして使い続けていただいても良いし、鉢植えの受け皿でもいいし、もちろん使い捨ててもらっても良い。
こうして木工屋としての存在意義が生まれるので、ただカレーを作って販売するだけじゃなくて、木の器もつけて出しています。

A4サイズは入らない、それくらいの大きさの長方形トレー。
実は一部割れが入ってしまったので、製作途中にボツとなりそこらへんにずっと放置されていたものなのですが、もう割れなんて気にせず最後まで仕上げました。
もちろんこのままでは売り物にはなりませんが、いろいろ活躍してもらおうと思います。

今日はこれから晴れるらしく、しっとり洗濯物干し。
プラス、冷凍庫の中にあったいつのか分からないコスタリカ。
直径400mm 高90mm やまざくらの大きなボウルです。
寿司飯を調理する際に利用する「飯切り」として製作しました。



ククサをアレンジして作った木のマグカップを、最近になって思い出したように頻繁に使っています。

コーヒーやお茶、、お水を飲むときはいつもこれで。

木地にはコーヒーや茶の渋がしっかり入り、目止めしてくれる事で木地は強く、安定し、ツヤも上がってきます。
それまでは、いれた飲み物が木の繊維を伝ってカップの外側に滲み出してきたり、木の香りを強く感じすぎる時もあったり、木肌のカサツキが気になったり…
木のものを使うと色々ありますが、ふと思い出した時にちょっとずつでも使って、撫でてやると少しずつしっかりしたものに育って行くもんです。

■マグカップL
サイズ:W100 x L150 x H75 容量:約180ml
材質:みずめ クルミ油+蜜蝋仕上げ
13392yen

「0135 マグカップL」を白漆で仕上げたものです。
オイル仕上げのものよりも、ちょっと上品な感じがします。
これから使い込んで、白が剥がれて下地の黒が少しずつ覗いてきて、
また、漆を塗り重ね・・・
表面に奥行きが出来てくると、とてもかっこいいものになるだろうなあと想像しています。
100x150x80 みずめ 白漆仕上げ


たっぷりとした容量で、ご希望の形の椀をオーダーしていただいたものです。
φ125 x 80 さくら 白漆仕上げ (order製作品)