樹の器

僕が作っている木の器は植物です。

節や割れ、虫食いの跡、傷ついた箇所を幹が大きく覆い被さるように成長した跡・・・
森に根を張って、葉を茂らせて、何年もかけて少しずつ大きく育った樹木。
成長の証し、長い年月の積み重ね・・・
木材が樹の一部であって、植物であるということを、僕が作るもので形にしたいと思ってきました。

「樹の器」

それが植物であるということが一目で分かるようなものです。
そんな樹の一部分を使って、せっかくだから僕たちの普段の暮らしの中で、普通に使うことが出来るものにしました。

木は呼吸するとか、木は生きているとか、それらしいことを木材を相手にしている人は簡単に言うけれど、
樹は間違いなくこの地球上でしっかりと生きています。

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